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TOP > イベントレター>04_音楽で建築を元気にする「都市楽師プロジェクト」日本橋川の水上をゆく〜アコーディオンの音色にのって〜

建築×音楽
 - 音楽で建築を元気にする「都市楽師プロジェクト」 -

建築を「よく観ること」、そして「感じる」ことをopen! architectureは、とても大切に考えています。
造作の素晴らしさは実際に観て学んで愉しむ、そして、その空間が持つ豊かな雰囲気を体感することにより、一層建物への愛着が増すのではないでしょうか。
そんなことから、第1回目のイベント以来、音楽をエッセンスに建築を「感じる」イベントを試みています。それが、都市楽師プロジェクトです。

都市楽師は、中世後期、ヨーロッパ各都市に実在していました。
彼らは、時を告げるために塔からラッパを吹いたり、祝事に広場で演奏会をしたり街や建物を舞台に市民のために音を奏でる音楽家たちだったようです。街や建物、そしてそこに住まう人達を元気にするために・・・。
さて、時空を越えて、現代の日本に甦った、都市楽師たち。今年のopen! architectureでは、どんな活躍をしてくれるのでしょうか。




日本橋川の水上をゆく〜アコーディオンの音色にのって〜

1603年「日本橋」の架橋とともに、河岸が続々と出来たことで商業が発展したと言われているこの地域。起点となったこの川辺には今も尚、その名残を感じる風景があります。川から直接荷揚げをしたであろう建物の造作、川の曲線に沿って造形が考えられたであろう建物。普段、道路からは見ることができない建物の背中を、時代時代の姿を思い浮かべながら見る、そんな船旅に出かけてみませんか。

昨年はハープのやさしい音色とともに、多くの方々が乗船されました。今年は、どこか懐かしさを感じるアコーディオンの音色にのって、川を誇りに思い、再生に挑む人々のお話に耳を傾けながら「ゆたかな東京スタイル」をぜひお愉しみください。

イベント情報

終了いたしました。
日時

2009年5月23日(土) 11:00- 13:00- 14:30- 16:00-
所要時間:60分

出演 お話し: 
「 日本橋川周辺建築物と亀島川の再生について」 
阿部彰(法政大学エコ研研究員・建築家)
「水辺再生の中央区の取り組みについて」
二瓶文隆(水の都、中央区をつくる会実行委員長)

クロマッティクボタンアコーディオン奏者:里達三氏
会場 日本橋川〜亀島川(上下船:常磐橋防災船着場)


昨年の様子。橋の上を行き交う人達の目にも留まったようです。


他にも、愉しいイベントが。

- 優雅な空間でハーブの調べに酔いしれる - 旧安田楠雄邸 -

- ヨーロッパ中世都市の幻影 −放浪楽師が奏でる街角の音楽−

- ア・カペラによる建築賛歌 −古典主義建築と歌姫の競演−

 

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