明治時代、永代橋・相生橋を通る回り道しかなかった築地・月島地区の発展は遅れていました。東京湾の玄関ともなるこの地の発展を地域の人々が願い、昭和15年にようやく架橋に至ったと言われているのが「勝どき橋」です。当時のハイテク技術を駆使し「東洋一の可動橋」と評価も高かったそうです。日本では珍しい跳開橋は、昭和45年まで開閉し、水運路として人々の生活を支えてきました。このツアーでは、当時の時代背景とともに、橋脚内部まで見学し当時の技術を見学します。
ヘルメットをかぶっての本格的なテクニカルツアーなので、1回の定員が少なく、昨年は、参加いただけなかった方が多数いらっしゃいました。今年は回数を増やし、より多くの方々が参加いただけるようご用意しております。
さらに今年は、館長からのご解説をいただけるほか、橋の袂(たもと)築地周辺を歩き、橋とまちの発展の関係性を探ります。
イベント情報
6月4日 13:30 開始 |
所要時間:約 120分 |
定員・参加費(実費、資料代):10名/回 ・1,000円/人 |
解説:木住野英俊氏(勝どき橋資料館館長)ほか |
所在地:中央区築地6 |
特記事項:
高さ3.5メートルのはしごを垂直に昇降しなければならないため、体力的に昇降が可能な方がご参加いただけます。
・落下防止の安全装置の着用のため、体重100キロ以下の方
・汚れてもよい服装、運動靴でお越しください。(スカート・ハイヒール等は不可)
・当日は軍手を持参してください。
※事前に見学者情報を施設に提出するイベントです。
チケットお求め後速やかにsupport@open-a.org宛に(見学者氏名、住所、連絡先)をお知らせください。
上記の事前連絡がない場合、ご見学いただくことができない場合がございます。
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注意事項:「参加時の注意事項」をご一読ください。 |
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下記日程は終了いたしました。
スケジュール:2009年5月29日/6月5日
各日10:30/13:30開始 所要時間:約 120分 |
定員・参加費(実費、資料代):10名/回 ・1,200円/人 |
解説:勝どき橋資料館館長 木住野英俊氏 |
所在地:中央区築地6 |
特記事項:技術系学生・専門家におすすめのツアーです。
高さ3.5メートルのはしごを垂直に昇降しなければならないため、体力的に昇降が可能な方がご参加いただけます。
・落下防止の安全装置の着用のため、体重100キロ以下の方
・汚れてもよい服装、運動靴でお越しください。(スカート・ハイヒール等は不可) |
注意事項:「参加時の注意事項」をご一読ください。 |
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開閉している勝どき橋
(昭和22年京橋図書館蔵より)
一昨年の見学風景
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