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閉校した小学校が、子供たちの居場所としてふたたび開かれる


東京新宿区四谷。地形の起伏に富むこの地に、一見クール、でも中身はとてもあたたかい建物があります。今の時代との違和感がなく存在するシンプルモダンな校舎は、正門から見ると 3階建、校庭側から見ると4階建、「らんぷ坂」と呼ばれる1階部分から坂下のグランドに緩やかに長いスロープなど地形と共存した設計が随所に施されています。
戦前では斬新であったであろうその姿を遺し、小学校という学びの場から、卒業生や地域にも幅を広げた学びの場として蘇ってから、2年の月日が経ちました。
おもちゃをテーマにこども達の創造力を養う「おもちゃ美術館」、地域に開かれた交流の場を提供する「地域ひろば」、木工教室等体験型で芸術を学ぶCCAAアートプラザで構成される「四谷ひろば」として、多くの方々を日々あたたかくもてなしています。
今回は、各施設の方々にリノベーションや利活用についてお話をいただきながら見学します。
「建物を使い続けていく」ということに、ようやく気づき始めた日本、 先進的な事例としても、大変興味深いお話がありそうですね。



イベント情報

旧四谷第四小学校
5月22日 13:00 開始
所要時間:120分
定員・参加費(東京おもちゃ美術館入場券ほか実費、資料代):40名/回 ・1,500円/人
解説:多田千尋氏(東京おもちゃ美術館館長)、各施設ご担当者
所在地:東京都新宿区四谷4-20
特記事項:なし
注意事項:「参加時の注意事項」をご一読ください。
 

 


グランドに面した「らんぷ坂」。チャイムの音とともに校舎から駆け出してくる子供達が目に浮かびます。


おもちゃ美術館。国産の木をふんだんに使ってリノベーションされています。




 

 



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