求道会館 樋口一葉をはじめ多くの文化人が暮らした本郷に、大正15年、近代建築の第一人者である建築家武田五一の設計で建てられた学生寮「求道学舎」。80年に亘る学生たちの棲家としての役割を終え、2006年に集合住宅として再生されました。 今回、建物の「つかい手」と「つくり手」の想いを聴く特別な機会として、同学舎再生プロジェクトを進めてこられた皆様のお話を伺わせていただきます。見学およびレクチャー会場は、この施設の創設者である僧侶・近角常観氏の説法の場であり、建設当時の素晴らしい意匠を数多く残す建物「求道会館」(大正4年)です。
|